日本労働研究雑誌 2025年総目次

「提言」や「論文」などカテゴリー毎に2025年の掲載タイトルをまとめています。(原則毎月25日更新)※刊行後3ヶ月間は論文の要約を、3ヶ月経過後は全文をご覧になれます。

カテゴリー

提言

1月号(No.774)
「不適合」は嘆くものではなく,積極的に活用すべきもの(PDF:103KB)

伊丹 敬之

2・3月号(No.776)
エンジニアリングとしての人事実践(PDF:143KB)

中島 豊

5月号(No.778)
労使コミュニケーションのためのストライキ?(PDF:136KB)

野田 進

論文

1月号(No.774)

不適合の先にある成長と活力

組織で働く従業員と環境の不適合とは何か─P-E fit/misfit 研究の現在地(PDF:810KB)

山﨑 京子

テクノロジーの進化が労働者にもたらす不確実性─AIとDXの影響に関する一考察(PDF:534KB)

松永 正樹

従業員によるウェルビーイング向上のための主体的な取り組み─ワーク・デザイン理論からみる到達点と展望(PDF:363KB)

横内 陳正

労働者のキャリア形成支援─キャリアカウンセリングの政策的及び実践的意義と課題(PDF:488KB)

古田 克利

企業は誰にどのような主体性を求めてきたのか─人的資本経営への提言(PDF:483KB)

武藤 浩子

これからの「働くこと」とその支援について─ワーキング心理学から働く人々の健康と安全について考える(PDF:464KB)

五十嵐 敦

特別号(No.775)

2024年労働政策研究会議報告

パネルディスカッション●フリーランスの就業と法

副業時間からみるフリーランスの就業条件─個人年収の男女比較から(PDF:604KB)

仲 修平

フリーランサーはいかにして過密労働に対処しているのか─アニメーターの実践からみるフリーランス労働の持続可能性の確保(PDF:330KB)

松永 伸太朗

連合によるフリーランス支援の取り組み(PDF:546KB)

漆原 肇

フリーランスの自由と保護(PDF:390KB)

石田 信平

自由論題セッション●第1分科会

シニア社員の職域の広がりとその論理─製造業K社営業職の役職定年経験者の事例分析(PDF:457KB)

久次米 章彦

高齢社員(60歳代前半層)の活用戦略の変化と賃金制度─基本給の決め方に着目して(PDF:386KB)

藤波 美帆

鹿生 治行

自由論題セッション●第3分科会

社会関係資本としての労働組合─出会いとボランティア(PDF:544KB)

中村 天江

5月号(No.778)

ストライキ

ストライキの現代的意義と課題─日本の歴史と実態をふまえて

禹 宗杬

戦後日本におけるストと労使関係─石炭産業の事例

島西 智輝

ストライキと組合活動の経済学的考察─日本の労働組合員の意識データを用いた実証分析

齋藤 隆志

ストライキと労働組合再生の道─アメリカを事例として

新川 敏光

フリーランスへの団結権保障は「集団的物乞い」の承認で足りるか─EUにおける経緯と議論から

井川 志郎

論文要旨

特別号(No.775)

2024年労働政策研究会議報告

自由論題セッション●第1分科会

職場の性暴力の実態と経済的損失の推計─NHK性暴力被害者調査からの分析(PDF:100KB)

大沢 真知子

林 直美

自由論題セッション●第2分科会

総合職の専門性を探索する意識に関する研究(PDF:103KB)

福島 直恵

在職者訓練が持つ企業が求めるスキルニーズの分析機能─基盤整備センターでのカリキュラム・モデル設計を事例として(PDF:121KB)

霜永 智弘

自由論題セッション●第3分科会

管理職層をめぐる組合員範囲の見直しに関する一考察(PDF:104KB)

鈴木 誠

紹介

1月号(No.774)

不適合の先にある成長と活力

日本における社内公募制度の現状と課題─3社の企業事例に見る「募集」と「マッチング」(PDF:342KB)

千野 翔平

論文(投稿)

2・3月号(No.776)

組織における人の管理の実態・背景・効果

「働きがい」認定は株価を高めるのか─「働きがいのある会社」発表時のイベント・スタディ

本合 暁詩

戦略とHR施策の間におけるブラックボックスの解明─中途採用における人材要件定義の先行要因に着目して

千葉 純平

研究ノート(投稿)

2・3月号(No.776)

組織における人の管理の実態・背景・効果

中核的自己評価がネットワーキング行動に及ぼす影響─日本企業の中高年社員を対象に

髙橋 宏承

島貫 智行

エッセイ

4月号(No.777)

その裏にある歴史

法学

なぜ労基法上の労働者と労組法上の労働者に違いがあるのか

鎌田 耕一

なぜ定年後に労働条件が切り下げられるのか

櫻庭 涼子

なぜ労働者派遣が労働者供給と区別されて合法化されたのか

本庄 淳志

経済学

なぜ国が休業者に助成を行うのか

佐々木 勝

なぜ初任給はほぼ横並びなのか

上野 有子

なぜ企業は従業員の人的資本に投資すべきか

小野 浩

労使関係

なぜ企業別組合が主流になったのか

呉 学 殊

なぜ多くの企業が同時期に賃上げ交渉をおこなうのか

李 旼 珍

なぜ公労使で労働立法をつくるのか

濱口 桂一郎

経営学

なぜ属人給が残り続けているのか

金子 良事

なぜ企業が労働者の安全や健康に配慮するのか

堀江 正知

なぜ人事部は多くの権限を有するのか

青木 宏之

社会学・心理学・教育学

なぜ日本の労働者は長時間残業するのか

田中 洋子

なぜ日本の大企業では新卒一括採用がおこなわれているのか

大島 真夫

なぜ学校が職業紹介をできるのか

濱中 義隆

学界展望

2・3月号(No.776)
労働調査研究の現在─2022~24年の業績を通じて

松本 雄一

秃 あや美

竹ノ下 弘久

山下 充

インタビュー

5月号(No.778)
企業の組織再編と労働運動─そごう・西武労働組合のストライキをめぐって

寺岡 泰博

西嶋 秀樹

首藤 若菜

西村 純

鈴木 恭子

書評

1月号(No.774)
内村慶士 著『仕事からの切り替え困難に対する心理的支援─持続可能な働き方の実現のために』(PDF:255KB)

高橋 浩

2・3月号(No.776)
和田肇 著『労働政策立法学の構想』

金井 幸子

永瀬伸子 著『日本の女性のキャリア形成と家族─雇用慣行・賃金格差・出産子育て』

井上 ちひろ

5月号(No.778)
西村和雄・八木匡 編著『学力と幸福の経済学』

山村 英司

読書ノート

1月号(No.774)
阿部誠 編著『就労支援政策にみる福祉国家の変容─7カ国の分析による国際的動向の把握』(PDF:211KB)

中村 健吾

2・3月号(No.776)
児美川孝一郎 著『新自由主義教育の40年─「生き方コントロール」の未来形』

室山 晴美

5月号(No.778)
大橋重子 著『個人と組織の心理的距離─距離をとる行動のバリエーションと影響』

林 祥平

経済協力開発機構(OECD) 編著/是川夕・江場日菜子 訳『日本の移住労働者─OECD労働移民政策レビュー:日本』

井口 泰

論文Today

1月号(No.774)
どうすればワーク・エンゲージメントが高まるか?─他者(対自己)志向的意義介入は,仕事の有意義性の変化を通じて,状態的ワーク・エンゲージメントを向上させる(PDF:175KB)

劉 文静

2・3月号(No.776)
ナレッジ・マネジメントの実践における探索と深化が個人のパフォーマンスとエンパワーメントに与える影響

吉楽 ひかる

4月号(No.777)
労働市場における男女間格差は仕事への応募段階から始まるのか?

張 楚

5月号(No.778)
HRMはキャリア自律と職務行動の関係に影響を与えるのか?

斉藤 航平

フィールド・アイ

1月号(No.774)
自動車産業と生え抜き女性社員(米国から②)(PDF:213KB)

寺村 絵里子

2・3月号(No.776)
サステナブルな地方暮らしと格差(米国から③)

寺村 絵里子

4月号(No.777)
多民族国家,その転換期?(ライデンから①)

有泉 明

5月号(No.778)
「自転車大国」,自転車抜きで(ライデンから②)

有泉 明

GET Adobe Acrobat Reader新しいウィンドウ PDF形式のファイルをご覧になるためにはAdobe Acrobat Readerが必要です。バナーのリンク先から最新版をダウンロードしてご利用ください(無償)。