最新号 日本労働研究雑誌 2024年8月号(No.769)


特集:家族と労働


2024年7月25日発行 B5判 118頁 1部937円(本体852円)(送料別) ご注文方法


※刊行後3ヶ月間は論文の要約を、3ヶ月経過後は全文をご覧になれます。(固定リンク)

2024年7月25日 掲載

提言

週末だけの平等?(PDF:126KB)

大石 亜希子(千葉大学大学院教授)

解題

家族と労働(PDF:221KB)

編集委員会

論文

「生」と「ケア」を包摂する社会と社会科学─『親密圏と公共圏の社会学』からの提案 要約

落合 恵美子(京都産業大学教授)

ケア責任への脱家族化政策の影響─ダブルケア調査からの一考察 要約

山下 順子(ブリストル大学上級講師)

相馬 直子(横浜国立大学大学院教授)

ケア労働に労働法はいかなる立場をとるべきか─介護労働及び家事労働に焦点をあてて 要約

根岸 忠(高知県立大学准教授)

夫婦の生活時間に見るジェンダー格差の趨勢 要約

余田 翔平(国立社会保障・人口問題研究所人口動向研究部第3室長)

子育てと女性の就労─国勢調査を用いた過去40年の就業の変化 要約

深井 太洋(学習院大学准教授)

「年収の壁」はどのように導入・維持されてきたか─政党に着目して 要約

豊福 実紀(お茶の水女子大学准教授)

小規模事業における家族従業者のフォーマル化─ジェンダー平等の追求を軸として 要約

宮下 さおり(名古屋市立大学教授)

論文(投稿)

内定獲得に対するインターンシップの効果検証─平均因果効果と効果修飾の両方に着目して 要約

中尾 走(愛媛大学特定講師)

宮田 弘一(静岡産業大学教授)

書評

山本咲子 著『女性非正規雇用者の生活の質評価─ケイパビリティ・アプローチによる実証研究』

後藤 玲子(帝京大学教授)

吉田誠 著『戦後初期日産労使関係史─生産復興路線の挫折と人員体制の転換』

濱口 桂一郎(JILPT労働政策研究所長)

読書ノート

長田華子・金井郁・古沢希代子 編『フェミニスト経済学─経済社会をジェンダーでとらえる』

大沢 真知子(日本女子大学名誉教授)

論文Today

コンフリクトを再訪する─新自由主義体制下におけるギグ・エコノミーでの労働

米田 晃(神戸大学大学院博士課程後期課程)

フィールド・アイ

アメリカにおけるポストコロナのテレワーク事情(プリンストンから②)

西村 智(関西学院大学教授)


次号予告(2024年9月号)

特集「戦争と労働社会」(仮題)

戦争が産業構造や雇用システムへ与える影響などについて考察します。どうぞご期待ください。

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