日本労働研究雑誌 2025年10月号(No.783)


特集:非正規雇用の現在


2025年9月25日発行 B5判 124頁 1部937円(本体852円)(送料別) ご注文方法


※刊行後3ヶ月間は論文の要約を、3ヶ月経過後は全文をご覧になれます。

2025年9月25日 掲載

提言

「同一労働同一賃金」への疑問(PDF:113KB)

土田 道夫(同志社大学教授)

解題

非正規雇用の現在(PDF:208KB)

編集委員会

論文

統計からわかる非正規雇用の現在地 要約

高橋 康二(JILPT主任研究員)

正規・非正規雇用の健康格差─呼称と社会保険加入に注目して 要約

小前 和智(社会保険労務士法人あかつき)

茂木 洋之(国立社会保障・人口問題研究所主任研究官)

雇止め法理における合理的期待と契約構造 要約

篠原 信貴(駒澤大学教授)

有期雇用労働者の均等・均衡処遇規制の問題点と今後の課題 要約

川田 知子(中央大学教授)

労働者派遣法─労働契約申込みみなし制度の効果と問題点 要約

小宮 文人(元専修大学教授)

雇用型労働プラットフォーム─マッチング,働き手の就業実態,そして政策課題 要約

柴田 徹平(高千穂大学教授)

今井 順(上智大学教授)

申 在烈(広島大学准教授)

ジェンダー視点でとらえる公務非正規専門職の持続不可能性 要約

廣森 直子(大阪信愛学院大学准教授)

研究ノート(投稿)

新型コロナパンデミック下で雇用維持スキームの事業主負担が適用労働者数に与えた影響─ドイツ・フランス・イギリスの宿泊・飲食業についての考察 要約

川瀬 健太(厚生労働省企画官)

書評

片山悠樹 編著『就「社」社会で就「職」する若者たち─専門学校生の初期キャリア』

植上 一希(福岡大学教授)

読書ノート

禹宗杬・沼尻晃伸 著『〈一人前〉と戦後社会─対等を求めて』

富田 義典(佐賀大学名誉教授)

論文Today

留学生はSTEM分野の労働供給をどう変化させたのか?─大学の行政データを用いた効果検証

ルオン・アンユン(神戸大学大学院講師)

フィールド・アイ

研究も暮らしも,人がいてこそ(ヘルシンキから①)

麓 仁美(立命館大学教授)


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