海外労働情報17-12
第17回日韓ワークショップ報告書
日韓における賃金体系の現況と再編のあり方

掲載日:平成29年12月22日

概要

労働政策研究・研修機構(JILPT)は、毎年、韓国労働研究院(KLI)と共催で日韓両国に共通する労働政策課題を取り上げて議論し、相互の研究の深化を図ることを目的に「日韓ワークショップ」を開催しています。2017年のワークショップは「日韓における賃金体系の現況と再編のあり方」をテーマに、9月15日、韓国・ソウルで開催しました。

日本では安倍政権が経済の好循環の実現に向け、賃金の引上げにつながる様々な政策を打ち出してきました。一方、韓国では、大企業と中小企業、正規職と非正規職の賃金格差が深刻化する中、文在寅大統領は雇用問題を国政の重要課題のひとつに挙げています。グローバル化、少子高齢化という情勢変化の中、日韓共に賃金体系の変革が迫られています。

かつては経済成長に大きな役割を果たしてきた各々の国の賃金体系の課題は何か、今後どのような再編を迫られ、変容していくのか。本ワークショップでは、両国の研究者がこれまでの研究成果に基づいて報告し、議論を行いました。

本報告書はワークショップに提出された論文を収録したものです。

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内容について

調査部 国際研究交流課 電話:03-5903-6274
(10時~12時および13時~17時。土日祝日と年末年始を除く。)

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