日本労働研究雑誌 2026年1月号(No.786)


特集:情報への配慮・配慮のための情報


2025年12月25日発行 B5判 108頁 1部937円(本体852円)(送料別) ご注文方法


※刊行後3ヶ月間は論文の要約を、3ヶ月経過後は全文をご覧になれます。

2025年12月25日 掲載

提言

情報技術の進歩が労働法にもたらすもの(PDF:119KB)

村中 孝史(同志社大学法科大学院特別客員教授)

解題

情報への配慮・配慮のための情報(PDF:223KB)

編集委員会

紹介

労働者の採用選考に伴う個人情報の取扱い

白石 紘一(東京八丁堀法律事務所弁護士)

論文

健康情報と合理的配慮 要約

長谷川 珠子(岡山大学教授)

こども性暴力防止法に基づく性犯罪歴の確認と人事管理上の措置 要約

河野 奈月(関西大学准教授)

労使コミュニケーションと情報への配慮─従業員組織類型による違い 要約

久本 憲夫(京都橘大学教授)

ピープルアナリティクスによる企業と従業員の協働的キャリア開発─個人の自律性と組織学習を統合するアルゴリズミック・マネジメント 要約

佐藤 優介(慶應義塾大学大学院特任講師)

羽生 琢哉(慶應義塾大学大学院特任講師)

中途採用市場における職場情報の開示─5社の事例調査から 要約

梅崎 修(法政大学教授)

企業情報と労働者の義務─競争秩序維持法の視点を中心に 要約

齊藤 高広(南山大学教授)

書評

大湾秀雄 著『男女賃金格差の経済学』

川口 章(同志社大学教授)

吉田航 著『新卒採用と不平等の社会学─組織の計量分析が映すそのメカニズム』

井口 尚樹(九州工業大学教養教育院准教授)

安周永 著『転換期の労働政治─多様化する就労形態と日韓労働組合の戦略』

金 明中(ニッセイ基礎研究所上席研究員)

論文Today

マイノリティの自己表現に労働市場はどう反応するか

福田 清華(大阪大学大学院博士後期課程)

フィールド・アイ

ニューヨーク滞在記(ニューヨーク・ルーヴェンから①)

土岐 将仁(東京大学大学院准教授)


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