非農業部門の生産性が2年ぶりに低下
米国労働統計局は8月10日、2010年第2四半期の非農業部門の労働生産性が08年以来はじめて低下に転じたと報じた。08年9月のリーマンショック以降の景気後退に伴い、雇用者数の削減と労働時間短縮が行われたことが生産性の上昇をもたらしていた。しかし、10年に入って景気が上向きになるとともに、雇用者数の増加が生産性の低下となって現れたと分析している。労働生産性は前期比で0.9%低下した一方で、労働時間は3.6%上昇した。上昇率は06年以来、最大。
参考
- 米国労働統計局ウェブサイト(PDF:295.5KB)
(2010年8月10日閲覧)
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