基礎情報：マレーシア（2013年）
1. 統計情報

1-1 実質GDP成長率

（単位：％）
2000年	2005年	2009年	2010年	2011年
8.7	5.0	-1.5	7.2	5.1

出典：IMF "World Economic Outlook, October 2012"

1-2 総人口

（単位：千人）
1950年	1975年	2000年	2005年	2010年
6,110	12,313	23,415	26,100	28,401

出典：UN "World Population Prospects"

1-3 就業者数

（単位：千人）
2005年	2010年	2011年
10,893	11,959	12,256

出典：Ministry of Finance "Economic Report" 各年版

1-4 失業率

（単位：％）
2005年	2008年	2009年	2010年	2011年
3.5	3.3	3.7	3.3	3.1

出典：Ministry of Finance "Economic Report" 各年版

1-5 若年者失業率

（単位：％）
2005年	2010年	2011年
11.7	10.2	9.9

出典：Department of Statistics "Labour Force Survey Report"

注：ここでいう「若年者」は、15～24歳が対象。

1-6 長期失業者の割合

（単位：％）
2005年	2008年	2009年	2010年	2011年
8.2	7.8	6.4	5.5	5.5

出典：Department of Statistics "Labour Force Survey Report"

注：ここでいう長期失業者とは、1年以上失業している者。

1-7 パートタイム労働者の割合

マレーシアでは1955年雇用法（Employment Act 1955）でパートタイム労働者を「当該企業で就業しているフルタイム労働者の通常の労働時間の30～70％就業する者」と定義している。またフルタイム労働者の30％未満の労働時間就業する者を「カジュアル労働者(臨時労働者)」と定義。したがって企業により「通常の労働時間」が異なるため、就業者全体に占めるパートタイム労働者の割合は労働力調査では調査項目としていない。

それに代わる統計として、下記は短時間就業労働者の就業者全体に対する割合である。この数値をみる場合、例えば「週20～29時間就業する労働者」は、ある企業では「パートタイム労働者」であり、他の企業では「カジュアル労働者」である可能性があることに留意する必要がある。

**パートタイム労働者の割合**（単位：％）
週労働時間	2005年	2009年	2010年	2011年
20時間未満	2.0	1.7	1.7	1.7
20～29時間	2.9	2.8	2.6	2.5
30～39時間	11.7	11.8	11.7	11.4

出典：Department of Statistics "Labour Force Survey Report"

注：なお、OECD統計では週30時間未満の者をパートタイム労働者としている。