第4期プロジェクト研究シリーズ

多様な調査・分析をもとに現代の雇用・労働問題を探求した全7巻

第4期中期目標期間を通じて取り組んだ我が国が直面する中長期的な労働政策の課題に係る研究の成果を全7冊の単行書として取りまとめました。各種調査やデータの分析結果等に基づき、それぞれの雇用・労働問題の実態や今後の課題等を明らかにします。


No.1『70歳就業時代における高年齢者雇用』

高年齢者の働き方の現状と課題を分析し、70歳までの就業確保の義務化に向けた政策が社会にどのような影響をもたらすかを論じています

2022年3月31日刊行

定価2,750円(本体2,500円)

No.2『全員参加型の社会実現に向けたキャリア支援』

職業情報提供サイト(日本版O-NET)の開発及び同サイトに提供する就職支援ツールの検討、並びに労働者のキャリア形成とその支援のあり方について多方面から把握・分析

2022年3月31日刊行

定価3,300円(本体3,000円)

No.3『第四次産業革命と労働法政策─"労働4.0"をめぐるドイツ法の動向からみた日本法の課題

ドイツにおける"労働4.0"をめぐる議論・立法動向の分析を通じて日本との比較法的考察を行い、わが国における第四次産業革命下での労働法政策の現状についての評価と課題を提示しています

2022年3月31日刊行

定価2,750円(本体2,500円)

No.4『介護離職の構造─育児・介護休業法と両立支援ニーズ

第46回(令和5年度)労働関係図書優秀賞 受賞!
介護休業の取得者はなぜ少ないのか?現行法が想定する仕事と介護の生活時間配分の問題から守備範囲を広げて介護者の健康や人間関係の問題にも対応可能な両立支援制度の考え方を示しています

2023年3月14日刊行

定価3,300円(本体3,000円)

No.5『日本社会の変容と若者のキャリア形成』

近年の日本の産業構造の変容は、若者のキャリア形成にどのような影響を与えたのか。プロジェクトで実施した多彩な調査研究の成果を総合的に検討し、新しい分析を加えて整理しています

2022年12月27日刊行

定価2,750円(本体2,500円)

No.6『雇用流動化と日本経済─ホワイトカラーの採用と転職

サービス経済時代の雇用システムを問う

企業の事例調査による質的な実態把握と個人の職業移動の定量的な分析を接合し、日本の労働市場で進行しつつある正社員の雇用流動化の評価を試みています

2023年3月28日刊行

定価2,750円(本体2,500円)

No.7『働き方改革、働き過ぎの、「今」─課題解消の手掛かりを求めて

働き方改革を推し進め、働き過ぎを解消するためには、何が必要なのでしょうか? 本書は、アンケート調査結果と行政資料に基づいて、働き方改革と働き過ぎの「今」を分析して、職場で生じている諸課題の解消に向けた手掛かりを探求しようとする研究の成果を掲載しています。

2023年3月30日刊行

定価2,750円(本体2,500円)

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研究調整部 成果普及課 電話:03-5903-6263

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