失業率9.4%、1983年8月以来の高水準
―就業者数減少幅は縮小、新規失業保険申請件数増は鈍化傾向

カテゴリー:雇用・失業問題統計

アメリカの記事一覧

  • 国別労働トピック:2009年6月

連邦労働省が発表した5月の失業率は前月の8.9%から9.4%へ0.5ポイント上昇した(図1参照)。これは83年8月以来の高い水準であり、失業者数は1451万人に達した。非農業部門の就業者数は34万5000人減少し1億3215万人となった(図2参照)。就業者数の減少は、2008年1月以降17カ月連続しており、減少数の合計で600万1000人に達した。ただ、就業者数の減少幅は小さくなる傾向が見られる(図3参照)。また、新規失業保険の申請件数は3月最終週の67万4000人をピークに増加していない(図4参照)。一方で、失業期間が長期化する傾向が見られる。5週未満の失業者数は2月以降減少傾向が継続しており、逆に27週以上の失業者数は昨年の5月以降増加傾向が継続している(図5参照)。

図1

図2

出所:労働統計局資料より作成

図3

図4

出所:連邦労働省発表資料より作成(季節調整済み)

図5

参考資料

2009年6月 アメリカの記事一覧

関連情報

Adobe Readerのダウンロード新しいウィンドウ PDF形式のファイルをご覧になるためにはAdobe Readerが必要です。バナーのリンク先から最新版をダウンロードしてご利用ください(無償)。Adobe Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合は「閲覧に必要なソフトウェアについて」をご覧ください。