第1四半期の労働者海外派遣、目標を大幅に下回る4000人
MoLISA海外労働管理局(DAFELF)は、2001年に4万人の労働者海外派遣を計画している。これは、今年140万人の雇用を創出し、全国の失業率を6%以下にする計画の重要な柱。海外派遣労働者は、重要な外貨獲得源で、2000年は12億ドルを国内送金している。
2000年に3万人を海外派遣した実績から、2001年は4万人を計画しているが、2001年第1四半期は4172人にとどまり、派遣者数は伸び悩んでいる。DAFELFによると、日本、韓国、台湾、ラオス、中東諸国などの主要な派遣国での需要減退が主要な理由という。またDAFELFによると、派遣労働者の内訳は、男2760名、女1412名。職種もこれまで多かった看護、メイド、繊維・縫製、電子の各分野のほか、貨物船水夫、漁船員なども増えている。貨物船水夫、漁船員については韓国、日本などで需要が高まっているとしている。
2001年7月 ベトナムの記事一覧
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