政府職員、国営部門労働者の最低賃金引き上げ
2000年1月1日より、国家予算から給料支払いを受けている労働者の最低賃金が現行の月14万4000ドンから18万ドンに引き上げられた。年金も25%引き上げられると伝えられている。1990年代半ばに30%のインフレ率を記録するなど物価の大幅な上昇があったが、最低賃金は、1993年以来改訂が行われておらず、実質的に目減りしていた。ラオドン(労働)紙によると、政府が2000年の賃上げのために3億6900万米ドルを用意した。政府の賃金改訂計画では、2001年には最低賃金がさらに21万ドンに上がる予定である。
2000年3月 ベトナムの記事一覧
- 外国人労働許可証発行条件を改善
- 1999年に約40万世帯が貧困状態から脱出
- 海外就労者に危険な職、性風俗関連業での就業を禁止
- 政府職員、国営部門労働者の最低賃金引き上げ
関連情報
- 海外労働情報 > 国別労働トピック:掲載年月からさがす > 2000年 > 3月
- 海外労働情報 > 国別労働トピック:国別にさがす > その他の国 > ベトナムの記事一覧
- 海外労働情報 > 国別基礎情報 > その他の国 > ベトナム
- 海外労働情報 > 諸外国に関する報告書:国別にさがす > ベトナム
- 海外労働情報 > 海外リンク:国別にさがす > ベトナム