クルン・タイ銀行6000人削減

※この記事は、旧・日本労働研究機構(JIL)が作成したものです。

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  • 国別労働トピック:2000年1月

国営銀行のクルン・タイ銀行は全行員1万8千人の3分の1にあたる約6000人を解雇することを、1999年10月13日発表した。これにより、現在1支店に25人いる行員が14~15人に削減する見込み。解雇される行員には失業手当が支給されるとのことであるが、この人員削減が段階的なものなのか、一斉に行われるかについては公表されていない。同行のシン・タンタサワ総裁によれば、1999年末までに40支店を閉鎖する予定であることを明らかにした。同行は1998年に第一バンコクシティ銀行を合併しており、現在ではタイ全土に654の支店が存在している。

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