1998年の失業率は低下、14%に
1998年は、EU 平均を上回る成長率と失業率の低下で好調のうちにしめくくりを迎えた。また年明けの1999年からは欧州通貨統合に参加し、為替面での大きな安定が期待されている。
しかし失業の減少に限っていうと、失業率14%はいまだに欧州平均の倍で、欧州の水準に大きく接近したというわけではない。たしかに近年他の EU 諸国との名目的な収斂は進んでいるものの、実質的には失業、住民1人あたり所得などの側面で大きな隔たりが残されている。
1999年4月 スペインの記事一覧
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