課題研究:令和4年度

研究テーマ名 趣旨・内容

新型コロナウイルス感染症の影響に伴う雇用調整助成金の特例措置の効果検証に関する研究

新型コロナウイルス感染症が経済・雇用に甚大な影響を及ぼしている中、雇調金の特例措置につきEBPMの観点、および、今後の政策実施の際の参考とするために、以下の論点から以下の論点から検証する。①雇調金申請企業の特徴、②雇用維持効果、③雇調金支給がない場合の失業・非労働力化抑制効果、④雇調金による労働市場の歪み、⑤雇調金によるゾンビ企業の延命の有無、⑥雇調金がなくても雇用が維持されていた、⑦雇調金の支給期間が長期化問題、⑧リーマン時との比較、⑨コロナ施策全体の中で雇調金が果たした役割(他の施策との補完性・代替性)など。

行動科学の知見のハローワーク業務への導入について

世界各国の様々な行政分野で行動科学の知見が活用されているなか、ハローワークの職業紹介関係業務においても、行動科学の知見の活用が可能かどうか検討する。