旧式化する職業訓練センター設備
ベトナムで職業訓練を行う主な機関には、職業訓練校職業訓練センター、雇用サービスセンターなどがある。うち職業訓練センターは、労働・傷病兵・社会問題省(Molisa)が所管しており、2006年現在、全国に240の職業訓練センターがある。このうち公立の職業訓練センターは160カ所を占めており、企業によるものが45カ所、個人によるものが16カ所、外資企業によるものが2カ所となっている。
Molisaの調査によれば、公立の職業訓練センターの設備の大部分が旧式化しており、設備の約半数が1995年以前に設置されたもので、このうち1975年以前のものも約6%ある。とりわけ、化学処理、板金、精密機械、印刷等の特定産業の訓練プログラムで使用される設備が極端に立ち遅れていることから、政府は設備の拡充をはかっている。
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