Uターン労働者のための機関を設置
シンガポール政府は、在外シンガポール人のための機関「海外シンガポール人ユニット(OSU)」を英国に開設したことを発表した。
OSUは今年1月、首相府直属の機関として設立されたもの。今後はインターネット上に「情報コンシェルジュ」というサイトを設けて、シンガポールにおける雇用情報や、官民両方が提供するサービスメニューを掲載する。さらに就職希望者にはシンガポール内の企業の紹介等も行う。また、海外主要都市での相互親睦を図ることなどを目的とした「ホーム・アウエー・ホーム」も立ち上げる予定。
留学や就労目的で海外に在住するシンガポール人は約10万人と言われている。こうした政策は「頭脳流出」といわれる在外国民の帰国を促すのが狙い。頭脳流出に歯止めがかかるか行方が注目されている。
出所
- NNA 、3月14日付ストレーツ・タイムズ
関連情報
- 海外労働情報 > 国別労働トピック:掲載年月からさがす > 2006年 > 4月
- 海外労働情報 > 国別労働トピック:国別にさがす > その他の国 > シンガポールの記事一覧
- 海外労働情報 > 国別労働トピック:カテゴリー別にさがす > 外国人労働者、職業相談・職業情報・職業適性
- 海外労働情報 > 国別基礎情報 > その他の国 > シンガポール
- 海外労働情報 > 諸外国に関する報告書:国別にさがす > シンガポール
- 海外労働情報 > 海外リンク:国別にさがす > シンガポール