アウトソーシング・ビジネスにおけるインドの優位性
国際ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)はIT産業の中でも今後最も成長が見込まれる分野である。2003年BPO関連の雇用者数は24万5000人。2008年から2009年までに50万人、2012年には100万人の追加雇用が予想されている。
BPO市場において他の国々とシェアの争奪戦を繰り広げているインドの強みは、その能力と低賃金。BPOの分野で注目されている23カ国の比較によれば、初級レベルの労働者の年間賃金は4,100ドルで同じく英語能力の高いフィリピンの9270ドルと比較して約56%も低い。
表:BPO市場で注目される23国間比較
出典:A buyer’s Guide to Offshore Outsourcing
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