雇用社会政策理事会、2003年を障害者年とすることを決定

※この記事は、旧・日本労働研究機構(JIL)が作成したものです。

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欧州委員会は2001年5月に2003年を障害者年とする提案を採択したが、これを受けて欧州雇用社会政策理事会は、同12月にこの提案を承認する決定を行った。

2003年の障害者年には、1万余に上るイベントが欧州レベルだけでなく加盟各国レベルでも実施される予定となっている。欧州委員会は、ビジネス界ばかりでなくスポーツ・芸能界の支持を求め、1年間続く障害者年のキャンペーンに1200万ユーロの予算を提案している。

欧州委員会は、2000年に「障害を持つ人々にとってバリアフリーな欧州に向けて」という政策文書を発表し、そこで示された政治的課題を押し進めるために障害者年に関する提案を行っていた。

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