開催報告 第115回労働政策フォーラム(2021年6月25日-29日)オンライン開催
新型コロナによる女性雇用・生活への影響と支援のあり方
新型コロナウイルスの感染拡大は、働き方や暮らしに変化をもたらしており、とりわけ女性の雇用への影響が深刻化していることがわかってきている。6月29日にオンライン開催した労働政策フォーラムでは、当機構の「新型コロナウイルス感染拡大の仕事や生活への影響に関する連続パネル調査」結果や、内閣府男女共同参画局の「コロナ下の女性への影響と課題に関する研究会」報告書の内容や、困窮する女性を支援する団体等からの報告を踏まえ、コロナ禍での女性の雇用・生活の現状と課題について話し合った。
(※講師の肩書きは開催当時のもの)
研究報告
コロナ禍での女性雇用──マクロ統計とミクロ統計の両面から
- 周 燕飛
- JILPT 客員研究員/日本女子大学 人間社会学部 教授
コロナ禍のジェンダー格差
- 白波瀬 佐和子
- 東京大学大学院 人文社会系研究科 教授
報告
コロナ下の女性への影響と課題について──「コロナ下の女性への影響と課題に関する研究会」報告書より
- 矢野 正枝
- 内閣府 男女共同参画局 調査室長
事例報告
コロナ禍での生活困窮者の状況──もやいの活動から
- 大西 連
- 認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい 理事長
新型コロナによる非正規職女性への影響──横浜市男女共同参画センターの取り組みから
- 植野 ルナ
- 公益財団法人 横浜市男女共同参画推進協会 事業企画課 課長
コロナ禍のひとり親支援──就労・生活支援の事例報告
- 赤石 千衣子
- 認定NPO法人 しんぐるまざあず・ふぉーらむ 理事長
パネルディスカッション
パネリスト
- 周 燕飛
- JILPT 客員研究員/日本女子大学 人間社会学部 教授
- 白波瀬 佐和子
- 東京大学大学院 人文社会系研究科 教授
- 矢野 正枝
- 内閣府 男女共同参画局 調査室長
- 大西 連
- 認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい 理事長
- 植野 ルナ
- 公益財団法人 横浜市男女共同参画推進協会 事業企画課 課長
- 赤石 千衣子
- 認定NPO法人 しんぐるまざあず・ふぉーらむ 理事長
コーディネーター
- 濱口 桂一郎
- JILPT 研究所長