第3期プロジェクト研究シリーズNo.8 次代を創る地域雇用政策
概要
地域の社会経済状況の違いにより、求められる雇用失業対策やその緊急度は異なると考えられます。また、失業率や有効求人倍率の数値が同じ自治体でも、講じられる雇用対策には違いがあると思われます。
本書では、雇用政策の主体が国から地域へ移る中、地域固有の社会経済的な環境のもと、自治体による雇用創出の取組みの現状と今後の課題を明らかにしています。
目次
- 序章 地域における雇用失業状況と地域雇用政策の流れ
- 第1章 不況時の公共による地域雇用創出─基金事業の効果の検証─
- 第2章 地域雇用問題の現在─地域間格差と人材流出─
- 第3章 地域の雇用創出・活性化に向けての方策
- 第4章 地方への人材還流の可能性を考える
- 第5章 都道府県の労働力需給の試算─労働力需給の推計(2015年版)を踏まえて─
- 終章 まとめと今後の課題
執筆者
- 渡邊 博顕
- 労働政策研究・研修機構統括研究員
- 中野 諭
- 労働政策研究・研修機構副主任研究員
- 高見 具広
- 労働政策研究・研修機構研究員
※所属や肩書は2018年3月16日時点のものです。
お問合せ先
- 購入について
- 研究調整部 成果普及課 Tel: 03-5903-6263