第3期プロジェクト研究シリーズNo.6 若年者就職支援とキャリアガイダンス─個人特性に配慮した進路選択の現状と課題─
概要
これまで若年者への就職支援やキャリアガイダンスにおいて学校現場は大きな力を発揮してきましたが、経済社会環境の悪化に伴い卒業後に正社員として就職できない若者が増え始めた状況の中、従来の学校による進路指導に加え、若年者向け就職支援機関の役割が拡大しています。
本書では、これら学校や就職支援機関におけるキャリアガイダンスの実態を、アンケート調査とヒアリング調査を通じて取りまとめるとともに、今後のよりよい支援のあり方について検討を行っています。
目次
- 序章 若者の雇用環境の現状と問題
- 第Ⅰ部 若年者への就職支援とキャリアガイダンスの実態と方法
- 第1章 高等学校における進路指導とキャリアガイダンス
- 第2章 高等教育課程における就職支援とキャリアガイダンス
- 第Ⅱ部 若年就職困難者に対する支援とキャリアガイダンス
- 第3章 大学キャリアセンターにおける支援の実態
- 第4章 若年者向け就職支援機関における支援の実態
- 終章 多様化する若年者の進路と現代に求められるキャリアガイダンスとは
執筆者
※所属や肩書は2018年3月16日時点のものです。
お問合せ先
- 購入について
- 研究調整部 成果普及課 Tel: 03-5903-6263