第2期プロジェクト研究シリーズNo.2 ワーク・ライフ・バランスの焦点─女性の労働参加と男性の働き方

概要

働く女性が増え、仕事と家庭生活の両立を望む声も高まるなか、2007年末には政府、経営者団体、労働組合3者で構成されるいわゆる官民トップ会議において「ワーク・ライフ・バランス憲章」が策定されるなど、ワーク・ライフ・バランスは政府政策としても重要なものとしてクローズアップされています。本書では、特に「ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた就業環境の在り方」という観点に着目し、男女がともに働きやすい社会の実現に向けた道筋を探ります。

目次

  • まえがき・目次(PDF:827KB)
  • 第1章 ワーク・ライフ・バランスを考える
  • 第2章 女性の継続就業─出産退職の要因─
  • 第3章 企業の雇用管理─中小企業とワーク・ライフ・バランス─
  • 第4章 女性の再就職─結婚・育児期における就業からの離脱と再参入─
  • 第5章 労働時間の実態と課題
  • 第6章 男性の働き方と家族の生活─妻からみた夫の労働時間─
  • 第7章 ワーク・ライフ・バランスをめぐる労働法制─日本と欧米の比較─
  • 第8章 政策課題と展望
  • 索引・執筆者略歴

2012年3月30日発行

A5判 306頁 454グラム

ISBN978-4-538-50002-7

定価:2,750円
(本体価格2,500円)

品切れ(再販予定なし)

執筆者

伊岐典子
労働政策研究・研修機構主席統括研究員
池田心豪
労働政策研究・研修機構副主任研究員
中村良二
労働政策研究・研修機構主任研究員
奥津眞里
労働政策研究・研修機構特任研究員
小倉一哉
早稲田大学商学学術院准教授
浅尾 裕
労働政策研究・研修機構労働政策研究所所長
池添弘邦
労働政策研究・研修機構主任研究員

※所属や肩書は2012年3月31日時点のものです。

お問合せ先

購入について
研究調整部 成果普及課 Tel: 03-5903-6263
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