雇用・社会問題理事会、非公式会議開催

※この記事は、旧・日本労働研究機構(JIL)が作成したものです。

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  • 国別労働トピック：2000年10月

議長国フランスの下で、各加盟国の労働・社会問題担当大臣による第１回の非公式会議が2000年７月７、８日の両日に開かれた。

議題の第１は、欧州委員会が６月28日に採択した、新たな社会政策に関するアジェンダである。第２は、社会的疎外に対する戦い、つまり欧州委員会が６月16日に採択した社会的疎外に関するプログラムである。

社会政策に関するアジェンダについては、適正なバランスのとれた内容になっているとの、加盟国間の広範囲の合意が見られた。また、欧州委員会は、社会的疎外に関するプログラムは、現在共同決定手続にかけているので、フランスが議長国である間に、共通の立場に達するであろうと表明した。

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