最低賃金凍結

※この記事は、旧・日本労働研究機構(JIL)が作成したものです。

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  • 国別労働トピック:2000年4月

中央賃金審議会は、2000年1月14日、今年度の第1四半期の最低賃金を据え置くことを決定した。社会保障局の発表によれば、経済の見通しが4月以降明るいと判断されれば、賃金の引き上げもありうるとのことである。

現在、バンコクとバンコク周辺地域およびプーケットでは、1日の最低賃金は162バーツ(1バーツ=2.81円)、地方の主要都市(チェンマイ、コラート(ナコンラチャシマ)など)は140バーツ、その他の地方は130バーツとなっている。

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