労働社会相の非公式会議開催
―雇用協定などが議題
1999年2月上旬、ボンで労働社会相の非公式会議が開催された。欧州雇用協定と経済・通貨同盟の雇用への影響が議論の中心であった。
議長国ドイツは会議のプログラムに従い、欧州雇用協定の草案の概略を示した。同草案は、<1>財政、通貨および賃金に関する政策の緊密な協調、<2>職業訓練を含めた雇用戦略、<3>構造改革の3つの部分から構成されている。議長国ドイツは、若年者失業、長期失業および労働市場への障害者の参入を同協定における優先課題にしたいと提案した。
1999年5月 EUの記事一覧
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