開催報告 オンライン開催 第133回労働政策フォーラム(2024年6月14日-19日) シニアとフリーランスの新たな働き方の選択肢─労働者協同組合で事業を興す!─

6月にJILPTが株式会社日本総合研究所との共催で開いた労働政策フォーラムでは、シニアの活躍の場と、独立して働くフリーランスのプラットフォームとしての労働者協同組合の可能性に注目し、キャリアの構築や社会・地域の課題解決と掛け合わせた労協ならではの事業展開などについて議論した。(各報告およびパネルディスカッションの概要は調査部で再構成したものを掲載している。)

(※講師の所属・肩書きは開催当時のもの)

研究報告

現代的労働者協同組合の萌芽──協同労働の可能性を考える

小野 晶子
労働政策研究・研修機構 理事/統括研究員

報告

労働者協同組合の概要と設立状況等

水野 嘉郎
厚生労働省 雇用環境・均等局 労働者協同組合業務室長

パネリストからの報告

企業における高年齢者が活躍できる環境の整備と労働者協同組合

福田 隆行
堀法律事務所 弁護士

ミドルシニアの働き方の現状を踏まえた労働者協同組合への期待

小島 明子
株式会社日本総合研究所 創発戦略センター スペシャリスト

こんな時代だからこそ 新しい働き方──労働者協同組合法の活用で

北澤 隆雄
労働者協同組合上田(労協うえだ) 代表

労働者協同組合キフクト

佐藤 光宏
労働者協同組合キフクト 代表

パネルディスカッション

パネリスト

報告者3名、事例紹介者2名

コーディネーター

小野 晶子
労働政策研究・研修機構 理事/統括研究員