日本労働研究雑誌 2004年2・3月号(No.524)


学界展望:労働調査研究の現在
特集:投稿論文特集2004


提言

学界展望:労働調査の過去・現在そして未来

石田光男(同志社大学教授)

学界展望:労働調査研究の現在―2001~2003年の業績を通じて―

小杉礼子(労働政策研究・研修機構副統括研究員)

佐野 哲(法政大学経営学部助教授)

佐野嘉秀(東京大学社会科学研究所助手)

論文(投稿)

日本企業の昇進昇給システムにおける「年功」―ある大手企業のブルーカラー従業員に対するコーホート分析

馬 駿(富山大学経済学部助教授)

年齢階級間ミスマッチによるUV曲線のシフト変化と失業率

佐々木勝(関西大学経済学部専任講師)

研究ノート

米国における非正規雇用の実態

高山与志子(ジェイ・ユーラス・アイアール(株)マネージングディレクター)

地方公務員の人事異動―A県の事例を中心に

前浦穂高(東京大学大学院経済学研究科)

地方自治体における職務管理―大部屋主義の再検討と目標管理の導入へ向けて

入江容子(愛知大学法学部専任講師)

書評

清川雪彦著『アジアにおける近代的工業労働力の形成―経済発展と文化ならびに職務意識』

丸川知雄(東京大学社会科学研究所助教授)

仁田道夫著『変化のなかの雇用システム』

冨田安信(大阪府立大学経済学部教授)

石田光男著『仕事の社会科学―労働研究のフロンティア』

松村文人(名古屋市立大学大学院経済学研究科教授)

発表

第26回(平成15年度)労働関係図書優秀賞

第4回(平成15年度)労働関係論文優秀賞

資料

JIL労働文献目録

労働政策研究・研修機構