日本労働研究雑誌 2003年5月号(No.514)


特集:雇用システムの変化と能力開発


提言

「コンピテンシー」ショック

今野浩一郎(学習院大学経済学部教授)

特集解題

雇用システムの変化と能力開発

『日本労働研究雑誌』編集委員会

論文

企業の教育訓練投資行動の特質と規定要因

大木栄一(日本労働研究機構副主任研究員)

能力開発の自己管理 ―雇用不安のもとでの職業能力育成を考える

藤村博之(法政大学経営学部教授)

能力開発法政策の課題―なぜ職業訓練・能力開発の関心が薄かったのか?

諏訪康雄(法政大学社会学部教授)

公共職業訓練の収入への効果

黒澤昌子(政策研究大学院大学助教授)

紹介

イギリス国内の失業者の再訓練に関する施策について

藤原絹子(厚生労働省大臣官房国際課)

ドイツにおける職業訓練システムと失業者に対する職業訓練施策

竹内ひとみ(厚生労働省職業安定局民間需給調整課)

フランスにおける失業者の職業訓練

林雅彦(厚生労働省大臣官房国際課)

高津洋平(東京大学大学院)

書評

W.フィンレー、J.E.カバーディル著『ヘッドハンター・労働市場の仲介者』

鈴木敦雄(リクルート G-HR企画室長)

毛塚勝利編『個別労働紛争処理システムの国際比較』

吉田美喜夫(立命館大学法学部教授)

山口浩一郎著『労災補償の諸問題』

品田充儀(神戸市外国語大学教授)

資料

労働文献目録

労働政策研究・研修機構