日本労働研究雑誌 1999年12月号(No.474)


特集:労働者としての中間管理職


提言

管理職のリストラ

伊丹敬之(一橋大学商学部教授)

論文

成果主義の浸透が職場に与える影響

守島基博(慶應義塾大学教授)

リスクとチャンス─中間管理職に法的保護は必要か?

小嶌典明(大阪大学教授)

紹介

課長の組合員化と労働組合

小林良暢(電機連合総合研究センター事務局長)

管理職の精神的ストレス

今井保次((財)社会経済生産性本部主任研究員)

論文

中間管理職のスキル、知識とその学習

楠見孝(京都大学助教授)

人的資源管理の制度改革

有賀健(京都大学教授)

ドイツにおける労働市場政策の新戦略

W.ドイブラー(ブレーメン大学教授)

書評

ロバート・E.コール著『品質流行をマネージする』

安保哲夫(帝京大学経済学部教授)

川口美貴著『国際社会法の研究』

岩村正彦(東京大学法学部教授)

読書ノート

諏訪康雄著『雇用と法』

渡邊博顕(日本労働研究機構研究員)