日本労働研究雑誌 1999年11月号(No.473)


ディアローグ:労働判例この1年の争点
特集:労働委員会


提言

転勤命令と「生活関係配慮義務」

宮里郁雄(弁護士)

ディアローグ:労働判例この1年の争点

山川隆一(筑波大学助教授)

荒木尚志(東京大学助教授)

特集:労働委員会

論文

労働委員会制度に関する一考察─Have they outlived their usefulness?

中窪裕也(千葉大学教授)

裁判所の手法と労働委員会の苦境

中嶋士元也(上智大学教授)

わが国の労使関係における労働委員会の役割

山口浩一郎(上智大学教授)

研究ノート(投稿)

日本の労働市場における移民の差別と同化─定住外国人労働者の賃金構造

勇上和史(大阪大学大学院)

書評

小笠原裕子著『OLとサラリーマン』

G.ロバーツ(早稲田大学アジア太平洋研究センター助教授)

J.フェファー著『人材を生かす企業』

八代充史(慶應義塾大学大学院商学部助教授)

奥山明良著『職場のセクシュアルハラスメント』

山田省三(中央大学法学部教授)