日本労働研究雑誌 1998年5月号(No.455)

提言

成熟社会における人間的側面

吉田道雄（熊本大学助教授・（財）集団力学研究所副所長）

論文

雇用構造の変化と組織コミットメント

高木浩人（光華女子大学講師）

個人と組織のかかわり合いとキャリア発達―組織でのテニュア，組織コミットメントの高揚，および理念の理解

金井壽宏（神戸大学教授）

鈴木竜太（静岡県立大学助手）

松岡久美（神戸大学大学院）

人事評価手続きの公平さと昇進審査の公平さに対する従業員の意識

井出亘（大阪府立大学助教授）

被雇用者の職業再生産と階層－階級意識―SSM調査でみる戦後社会の成立と解体

佐藤俊樹（東京大学助教授）

書評

J．ストーリィほか著『マネジャー育成法』

本田一成（日本労働研究機構研究員）

浅沼萬里著『日本の企業意識　革新的適応のメカニズム』

石黒真吾（南山大学経営学部講師）

兵藤釗著『労働の戦後史』

井上定彦（連合総研副所長）

中馬宏之・駿河輝和編『雇用慣行の変化と女性労働』

有利隆一（神戸大学経済学部教授）

資料

国内主要研究機関の研究動向と成果 1997-98年（その２）

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