労働政策研究報告書No.76
自動車産業の労使関係と国際競争力
―生産・生産技術・研究開発の観点から―

掲載日:平成 19 年 3 月 20 日

概要

本書はオーストラリア・シドニー大学のラッセル・ランスベリー教授の呼びかけで実施している国際比較調査「自動車産業と銀行業の雇用関係に関する5カ国共同研究」の一環として行われた日本国内調査研究の成果です。日本での調査は当機構が主体となって研究チームを編成し、日本を代表する自動車メーカー2社に対し、それぞれの労働組合を通じて実施しました。

グローバル化が進行する自動車企業で、技術開発や生産技術の国際競争力を維持するために、工場や生産技術、開発設計の部門でどのような取り組みが現場で行われているのか。そのような中で労使関係はどのように取り結ばれ、どのような変動に直面しているかに注目して調査研究を行いました。また、近年多くの企業で成果主義人事管理が相次いで導入されるなど人事改革がさかんに行われていますが、自動車企業での人事管理はどのように変化しているのかについても調査を進めました。

本文

研究期間

平成 15 ~ 18年度

執筆担当者

石田 光男
同志社大学社会学部 教授
小野 晶子
労働政策研究・研修機構 研究員
鷲見 淳
労働政策研究・研修機構 アシスタント・フェロー
富田 義典
佐賀大学経済学部 教授
三谷 直紀
神戸大学大学院経済学研究科 教授
山下 充
明治大学経営学部 専任講師

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研究調整部 研究調整課 お問合せフォーム新しいウィンドウ
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