開催報告:第3回国際シンポジウム
グローバリゼーションと産業・地域雇用の再生 ―日独比較―
(2004年3月26日)
労働政策研究・研修機構は、2004年3月26日に東京・霞ヶ関で国際シンポジウムを開催した。シンポジウムには、研究者、労働組合、企業の関係者など約80人が参加した。
シンポジウムは、以下のプログラムに沿って進められた。
- 13時00分-13時05分
- 開会の挨拶
- 13時05分-13時30分
- 基調報告 「日本の産業空洞化と知識集約型クラスターの創造」
- 報告:洞口治夫(法政大学経営学部教授・ 法政大学イノベーション・マネージメント研究センター所長)
PDF資料1(PDF:1.8KB)/PDF資料2(PDF:1.3KB)
- 報告:洞口治夫(法政大学経営学部教授・ 法政大学イノベーション・マネージメント研究センター所長)
- 13時30分-14時00分
- セッション1:グローバリゼーションと日本の産業空洞化
「日本の産業空洞化 -雇用への影響-」- 報告:伊藤実(労働政策研究・研修機構統括研究員)
- コメント:柳沼寿(法政大学経営学部教授)
- 14時00分-14時30分
- セッション2:空洞化と産業集積の再生
「日本:構造変化の下における産業集積の再生 -調査結果からいえること-」- 報告: 天野倫文(東洋大学経営学部専任講師)
PDF資料1(PDF:158KB)/PDF資料2(PDF:64KB) - コメント:アンドレアス・メルケ(ドイツ日本研究所研究員)
- 報告: 天野倫文(東洋大学経営学部専任講師)
- 14時30分-15時00分
- セッション3:ドイツの経験からの教訓
「パテントクリエーション(特許開発)と知識集約型クラスター -その変化と発展-」- 報告:フォン・ホルガー・
エルンスト(オットーバイスハイム大学経営学部長)
ニルス・ オムランド(オットーバイスハイム大学経営学部長)
PDF資料(PDF:111KB) - コメント:ルネ・ハーク(ドイツ日本研究所副所長)
- 報告:フォン・ホルガー・
エルンスト(オットーバイスハイム大学経営学部長)
- 15時10分-16時30分
- パネルディスカッション
「グローバリゼーションとその雇用への影響 -政策にいま求められるもの-」- コーディネーター:洞口治夫(法政大学経営学部教授・法政大学イノベーション・マネージメント研究センター所長)
- パネリスト:フォン・ホルガー・
エルンスト(オットーバイスハイム大学経営学部長)
柳沼寿(法政大学経営学部教授)
松島茂(法政大学経営学部教授)
天野倫文(東洋大学経営学部専任講師)
伊藤実(労働政策研究・研修機構統括研究員)
シンポジウムの概要、講演録については労働政策研究報告書 No.L-7を参照されたい。