開催報告 第99回労働政策フォーラム(2018年10月30日)
中小企業の人材確保・育成─人が定着して活躍する職場をめざして─

写真:会場の様子

経済の緩やかな回復と雇用環境の改善を背景に、中小企業における人手不足が大きな課題となっている。その一方で、一部の中小企業は独自の採用管理、定着管理、教育訓練、能力開発を行い、従業員の定着・活躍につなげている。2018年10月30日に開かれた労働政策フォーラムでは、専門家や先駆的な取り組みを進める企業の人事労務担当者が、中小企業の人材確保と育成のあり方について議論を深めた。

(※講師の肩書きは開催当時のもの)

基調講演

「人手不足」・「人材不足」に立ち向かうための取り組み

藤本 真
労働政策研究・研修機構主任研究員

事例報告

「生産性向上」と「働き方改革」の実践

山口 賢司
株式会社グランディア芳泉代表取締役専務

多様な働き方で人材確保・定着

松村 紘一
株式会社たまゆら代表取締役

メンター制度導入とその効果──同制度で離職率を改善

二宮 俊介
大起産業株式会社経営改革推進室兼総務部

三幸製菓の採用・人材育成における取組事例

柴田 光章
三幸製菓株式会社人事部人事課主任

パネルディスカッション

パネリスト

山口 賢司
株式会社グランディア芳泉代表取締役専務
松村 紘一
株式会社たまゆら代表取締役
二宮 俊介
大起産業株式会社経営改革推進室兼総務部
柴田 光章
三幸製菓株式会社人事部人事課主任

コーディネーター

藤本 真
労働政策研究・研修機構主任研究員