プログラム:第67回労働政策フォーラム
仕事と介護の両立支援を考える
(2013年5月31日)

仕事と介護の両立に対する不安が高まっている。両立できず、介護や看護を機に離職したり転職を考える人も少なくない。とはいえ、仕事を辞めれば、経済的にも精神的にも追い詰められる。このため、企業は労働者の仕事と介護の両立を支援することが必要になる一方、介護の課題に直面した労働者も仕事との両立を図りながら就業継続することが求められてくる。
本フォーラムでは、企業担当者および研究者が、両立支援のポイントや課題、制度を利用しやすい風土づくりなどの事例について報告・議論した。
基調報告
社員の仕事と介護の両立を企業としてどのように支援すべきか─仕事と子育ての両立支援との違い
- 佐藤 博樹
- 東京大学大学院情報学環教授
調査報告
企業と労働者の視点からみた仕事と介護の両立における課題
- 矢島 洋子
- 三菱UFJリサーチ&コンサルティング経済・社会政策部主任研究員
事例報告1
仕事と介護の両立支援について―大成建設の取り組み
- 塩入 徹弥
- 大成建設管理本部人事部人材いきいき推進室長
事例報告2
丸紅のワーク・ライフ・バランスと介護支援に関する取り組み
- 許斐 理恵
- 丸紅人事部ダイバーシティ・マネジメントチーム・チーム長補佐
研究報告
仕事と介護の両立支援の新たな課題
- 池田 心豪
- 労働政策研究・研修機構副主任研究員
パネルディスカッション
パネリスト
- 矢島 洋子
- 三菱UFJリサーチ&コンサルティング経済・社会政策部主任研究員
- 塩入 徹弥
- 大成建設管理本部人事部人材いきいき推進室長
- 許斐 理恵
- 丸紅人事部ダイバーシティ・マネジメントチーム・チーム長補佐
- 池田 心豪
- 労働政策研究・研修機構副主任研究員
コーディネーター
- 佐藤 博樹
- 東京大学大学院情報学環教授