日本労働研究雑誌 2007年5月号(No.562)
特集趣旨
論文とコメント
Ⅰ 人口減少と少子化社会(PDF:755KB)
論文:近世中期の人口減少と少子化対策
コメント:現代と近世中期の人口減少・少子化対策
Ⅱ 日本企業の国際進出(PDF:541KB)
論文:日本企業の国際経営に関する歴史的考察─両大戦間期、中国における内外綿会社
コメント:見事な知的貢献
Ⅲ 所得格差(PDF:396KB)
論文:所得分布の戦前と戦後を振り返る
コメント:似て非なる戦前・戦後の所得格差拡大
Ⅳ 「資産家」(PDF:498KB)
論文:戦前期「資産家」の諸活動とその背景
コメント:戦前のお金持ちの「公」意識は社会的に最適だったのか
Ⅴ 身分格差の撤廃(PDF:439KB)
論文:労働者の「身分」について─工職身分格差撤廃と均等処遇
コメント:働き方の格差と処遇の格差
Ⅵ 賃金体系(PDF:439KB)
論文:賃金体系の二層構造
コメント:賃金管理の課題─唯一望ましい賃金体系は存在するのか
Ⅶ CIOの形成(PDF:406KB)
論文:CIOの形成─組織原理の対立
コメント:CTWの結成は「CIOの形成」の再版なのか
Ⅷ 外国人労働者(PDF:460KB)
論文:日本帝国における移住朝鮮人労働者問題─論議と政策
コメント:外国人労働者受け入れ問題の今昔
Ⅸ 労働法の制定(PDF:529KB)
論文:工場法史が今に問うもの
コメント:工場法史の現代的意義
総括コメント
投稿論文
職員・工員身分差の撤廃に至る交渉過程─「経営協議会」史料(1945~1947年)の分析(PDF:532KB)
書評
佐藤博樹/大木栄一/堀田聰子 著『ヘルパーの能力開発と雇用管理─職場定着と能力発揮に向けて』(PDF:516KB)
岩田憲治 著『人事労務管理制度の形成過程─高度成長と労使協議』(PDF:516KB)
読書ノート
水町勇一郎 編『個人か集団か?変わる労働と法』(PDF:322KB)
論文Today
成果主義は機能しているのか─その効果と、これからの研究への示唆(PDF:165KB)