日本労働研究雑誌 2002年8月号(No.505)

提言

非典型労働の典型化現象

古郡鞆子(中央大学教授)

特集解題

非典型雇用

編集委員会

論文

非典型雇用の国際比較 ―日本・アメリカ・欧州諸国の概念と現状

小倉一哉(日本労働研究機構副主任研究員)

非直用労働と法規制

馬渡淳一郎(神戸学院大学教授)

研究ノート(投稿)

非正社員・外部人材の活用と職場の諸問題

木村琢磨(東京大学大学院)

研究開発技術者の転職希望

村上由紀子(早稲田大学教授)

紹介

請負労働者の急増と労働組合の対応

小林良暢(電機連合総合研究センター特別研究員)

書評

玄田有史著『仕事の中の曖昧な不安―揺れる若年の現在』

苅谷剛彦(東京大学大学院教授)

河野穣著『自動車産業における労使関係―熱い秋をはさんだ30年』
横山隆作著『イタリア労働運動の生成(1892年~1911年)

小谷眞男(お茶の水女子大学助教授)

佐藤郁哉著『フィールドワークの技法』

田尾雅夫(京都大学大学院教授)

資料

労働文献目録

労働政策研究・研修機構