日本労働研究雑誌 2001年5月号(No.490)


特集:若年雇用の未来


提言

就職問題

ロナルド・ドーア(ロンドン大学教授)

特集解題

若年雇用の未来─特集のねらいと解説

編集委員会

論文

学校から職場へ─「七・五・三」転職の背景

黒澤昌子(明治学院大学助教授)

玄田有史(学習院大学教授)

若年労働市場の構造変化と雇用政策─欧米の経験

三谷直紀(神戸大学教授)

紹介

大学新卒者の採用・就業行動の変化─リクルート社の調査を中心として

鈴木敦雄(株式会社リクルートG-HR SBUマネジャー)

論文

増加する若年非正規雇用者の実態とその問題点

小杉礼子(日本労働研究機構主任研究員)

紹介

企業側から見た若年問題─富士通(株)の事例を通じて

和田敏雅(富士通(株)人材開発部長)

書評

ロナルド・ドーア『株式市場資本主義と福祉資本主義』

伊丹敬之(一橋大学大学院商学研究科教授)

山崎文夫『セクシュアル・ハラスメントの法理』

林弘子(福岡大学法学部教授)

李ミン珍『賃金決定制度の韓日比較』

金元重(新潟産業大学人文学部教授)

読書ノート

新井千玖摩『一生雇用』

足立信之(元日本労働研究機構研究主幹)

労働調査ノート

フリーターをめぐる三つの論点

上西充子(日本労働研究機構研究員)