日本労働研究雑誌 2000年10月号(No.483)

提言

会計基準の変化と労働問題

大日向隆（東京大学大学院経済学研究科助教授）

論文

時価会計と企業年金

今福愛志（日本大学教授）

新旧会計基準による積立不足の比較

吉田和生（名古屋市立大学助教授）

連結会計とグループ人事管理

中田喜文（同志社大学教授）

竹廣良司（同志社大学専任講師）

紹介

国際会計基準による連結決算の労働組合への影響

徳田靱彦（日本労働組合総連合会組織拡大局長）

会計制度の変化と経営に及ぼす影響

遠藤寿行（日本経営者団体連盟経済課長）

田中恒行（日本経営者団体連盟経済課課長代理）

紹介（投稿）

韓国における退職金制度

金栄淇（千葉大学大学院）

書評

河西宏祐著『電算型賃金の世界』

藤村博之（法政大学経営学部教授）

松村文人著『現代フランスの労使関係』

鈴木宏昌（早稲田大学商学部教授）

香川孝三著『アジアの労働と法』

吾郷眞一（九州大学大学院法学研究院教授）

読書ノート

花見忠先生古稀記念論集刊行委員会編『労働関係法の国際的潮流』

森戸英幸（成蹊大学法学部助教授）