日本労働研究雑誌 1999年特別号(No.470)

提言

「不安の時代」と労使関係研究

仁田道夫(東京大学社会科学研究所教授）

第１セッション●転換期の日本経済と雇用・労使関係の展望

論文

転換期の日本経済と労働市場

吉川洋（東京大学教授）

転換期の日本経済と雇用・労使関係の展望

清家篤（慶應義塾大学商学部教授）

●第１セッション／コメント

井上定彦（（財）連合総合生活開発研究所）

●第１セッション／討議概要

第２セッション●雇用・労使関係法制の動向

論文

労働条件の個別化と法的規整

西谷敏（大阪市立大学教授）

労働保護法の展望─その規制の正当性に関する基礎的考察

大内伸哉（神戸大学助教授）

●第２セッション／コメント

毛塚勝利（専修大学法学部教授）

●第２セッション／討議概要

第３セッション●雇用・労使関係の変容

論文

雇用システムの変化から見た人事管理の課題

佐藤博樹（東京大学教授）

未組織企業の労使関係─労働者の認識をてがかりとして

守島基博（慶應義塾大学教授）

●第３セッション／コメント

小柳勝二郎（日本経営者団体連盟労政部長）

●第３セッション／討議概要

総括

コメント

労使関係研究の今日的課題─総括コメントに代えて

高梨昌（日本労働研究機構会長）

自由論題セッション

論文

企業間移動時のスキル活用に関する研究

西山昭彦（東京ガス（株）都市生活研究所長）

戦前期機械工業における技術者と現場技能者─東京瓦斯電気工業関係者への質的調査

山下充（早稲田大学助手）

ブルーカラー職種における男女混合職化の進展─その要因と意義に関する実証分析

首藤若菜（日本女子大学大学院）