日本労働研究雑誌 1997年2・3月号(No.442)
学界展望:労働経済学研究の現在─1994~96年の業績を通じて
特集:労働法における紛争処理の将来
提言
「賃上げ」よりも「労働基準の厳守」を
辻村江太郎(慶應義塾大学名誉教授)
駿河輝和(大阪府立大学教授)
奥西好夫(法政大学助教授)
金子能宏(国立社会保障・人口問題研究所室長)
特集:労働法における紛争処理の将来
論文
アメリカ労働法における紛争処理の将来
クライド・サマーズ(ペンシルヴェニア大学ロースクール名誉教授)
イギリスにおける雇用紛争の解決
パスカル・ロベール(レスター大学講師)
アラン・二ール(レスター大学教授)
オーストラリアの労働・雇用法における紛争処理の将来
リチャード・ノートン(メルボルン大学雇用労使関係法センター上級講師)
ブリ-ン・クレイトン(ラトローブ大学教授)
講演
雇用促進のための労働法の規制緩和
ペーター・ハナウ(ケルン大学法学部教授)
書評
菅野和夫著『雇用社会の法』
樋口美雄(慶應義塾大学商学部教授)
間宏著『経済大国を作り上げた思想』
長幸男(東京外国語大学名誉教授・多摩大学大学院教授)
資料
国内主要研究機関の研究動向と成果1996-97年
日本労働研究機構
労働文献目録
日本労働研究機構