資料シリーズ No.27
職業安定業務統計等を活用した求職者等に関する分析方法の研究
概要
雇用関係の業務統計(特定の行政目的を達成するために集められた報告や記録などの情報から作成される統計)としては、公共職業安定所の職業紹介業務に付随して収集される情報から、求人や求職、就職状況をとりまとめた「職業安定業務統計」などが代表的です。
本研究は、厚生労働省の研究要請を受け、業務統計を雇用・失業の現状分析にどのような形で活用できるか検討することを目的としています。具体的には、代表的な業務統計である「職業安定業務統計」に着目し、近年の労働市場の変化を踏まえて、既存の求人・求職情報を利用した新たな集計案を提案しました。さらに、今後の課題として、新たに追加収集すべき項目の提案や、業務統計の今後の活用に向けた課題などを提示しています。
本文
- 資料シリーズNo.27 全文(PDF:1.1MB)
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- 表紙・まえがき・執筆担当者・目次(PDF:471KB)
- 序 研究の目的と方法
第1章 職業安定業務統計の現状 (PDF:913KB) - 第2章 業務データおよび職業安定業務統計の活用例(PDF:542KB)
- 第3章 業務統計の活用に向けた提案と課題(PDF:457KB)
執筆担当者
- 勇上 和史
- 労働政策研究・研修機構 労働経済分析研究部門 研究員
お問合せ先
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- 研究調整部 研究調整課 お問合せフォーム