第2回北東アジア労働フォーラム(日中韓ワークショップ)
女性雇用政策の現状と課題
(2003年10月31日)
労働政策研究・研修機構(JILPT)は2003年10月31日、韓国の済州島で中国労働社会保障研究院(CALSS)、韓国労働研究院(KLI)と共催で「女性雇用政策の現状と課題」をテーマに日中韓ワークショップ(北東アジア労働フォーラム)を開催した。同ワークショップは2002年に中国・北京で「経済グローバル化における雇用促進政策と雇用問題の解決策」をテーマに開いた第1回に続く2回目である。
ワークショップにはJILPTの小野理事長、田小宝CALSS院長、李源徳KLI院長が各セッションの座長を務め、(1)雇用環境の変化と女性労働の実態、(2)女性雇用の拡大のための政策、のサブテーマについて3カ国の研究機関の研究員等が報告を行ったあと、活発な議論を展開した。各研究員の報告論文は以下のとおり。
報告論文
日本
- 「雇用環境の変化と女性労働の実態」―女性雇用の実態―(PDF:579KB)
堀 春彦(JILPT副主任研究員) - 「日本におけるパートタイム労働など女性非正規労働の現状」(PDF:1.1MB)
原 ひろみ(JILPT研究員) - 「女性雇用政策の現状と問題」(PDF:186KB)
奥津真理(JILPT統括研究員)
中国
- 「第二回中国の女性社会的地位調査による中国女性の就業現況」(PDF:47KB)
劉伯紅(中国女性連合会女性研究所副所長) - 社区就業の発展及び女性就業機会の増大(PDF:42KB)
鄭東亮(中国労働保障部労働科学研究所副所長)
韓国
- 「韓国女性労働の供給及び雇用構造」(PDF:927KB)
黄秀慶(KLI研究委員) - 「韓国における女性雇用政策の現状と問題」(PDF:372KB)
李在興(韓国労働部女性雇用課長)