ディスカッションペーパー 08-03
雇用におけるテレワークに関する論点整理

平成20年3月24日

概要

本稿は、情報通信機器を活用して、働く者が時間と場所を自由に選択して働くことができる働き方である「テレワーク」に関する、調査・研究上の論点を整理したものです。これまでの調査研究の成果及び予備的なアンケート調査やヒアリング調査の結果、次のようなことがわかりました。

(1) 雇用労働者を対象にしたテレワーク研究は少ない。

(2) テレワーク導入企業は少ない。

(3) テレワークの普及には、労働時間管理、成果管理、コミュニケーション、情報セキュリティなどの課題がある。

(4) 「曖昧な職務概念」「多義的な人材評価」といった日本企業の雇用慣行の影響、及び様々な労働者の多様な属性によってどのようなテレワークが求められているのかという、働く側のニーズに関する研究の必要性。

本文

執筆担当者

小倉 一哉
主任研究員
藤本 隆史
アシスタント・フェロー

入手方法等

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非売品です

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※本論文は、執筆者個人の責任で発表するものであり、労働政策研究・研修機構としての見解を示すものではありません。

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