ディスカッションペーパー 04-004
失業と就業の地域構造と地域活性化

平成16年4月16日

概要

本論文は、失業と就業の地域構造について市ャ村の人口規模に着目して分析するとともに、先行研究のサーベイを行いつつ、地域活性化に向け地域が取り組むべき方向について検討したものです。

分析の結果は、失業率の低下は労働力率の低下によってももたらされるため、今後の人口減少社会では、就業率により着目した政策運営を行っていく必要があり、その際、特に大都市圏の30歳台からの高学歴女性、20歳台の若年者、60歳台の高齢者、低学歴者の就業促進策の強化が必要であることなどを示唆しています。

地域活性化は中小都市だけが取り組むべき課題ではなく、今後の高齢化の進展や女性の失業率の高さからみて、大都市でも地域資源を活用した就業機会の創出対策を検討すべきだとしています。

本文

執筆担当者

岩本 俊也
(労働政策研究・研修機構 統括研究員)

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非売品です

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※本論文は、執筆者個人の責任で発表するものであり、労働政策研究・研修機構としての見解を示すものではありません。

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