開催案内:第6回国際フォーラム
ドイツ労働市場改革の現状
The State of Labour Market Reform in Germany
─ウルリッヒ・ローマン氏講演─
(2005年2月14日)

ドイツでは、2003年末に「ハルツ法」と呼ばれる労働市場改革関連法が成立し、2005年1月には、長期失業者や就業能力のある社会扶助受給者を労働市場に呼び戻すことを目的に、これまでの「失業扶助」と「社会扶助」を統合して「失業給付Ⅱ」を創設する「ハルツⅣ法」が施行されました。ドイツ労働市場改革は、ドイツの雇用政策を大規模に転換するものであり、欧州で一定の評価を得ている「積極的労働市場政策」の要素を取り入れています。つきましては、ドイツ/アリス・ザロモン大学のウルリッヒ・ローマン教授を講師に迎え、ドイツ労働市場改革の概要とその社会政策・職業訓練政策との関連、欧州雇用戦略との関係をテーマに、国際フォーラムを開催いたします。


  • 日時:2005年2月14日(月)15:00~17:00
  • 場所:東京都千代田区霞ヶ関1丁目4番地2号 大同生命霞ヶ関ビル6階
  • 主催:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
  • 参加費:無料
  • 通訳:日独逐次通訳
  • お問合わせ:国際研究部

プログラム

15:00
開会
15:00 - 15:05
開会あいさつ
15:05 - 16:25
講演「ドイツ労働市場改革の現状」
ウルリッヒ・ローマン氏
16:25 - 17:00
コメンテーター コメント及びフロアディスカッションコメント
17:00
終了

講演者

ウルリッヒ・ローマンス
(ドイツ/アリス・ザロモン大学教授)

コメンテーター

岩田 克彦
(独立行政法人労働者健康福祉機構賃金援護部長・労働政策研究・研修機構客員研究員)