開催案内:第3回国際フォーラム(第2回海外委託調査員連絡会議 国別報告会)
アジア、若者の未来
 —若者のエンプロイアビリティを高めるためのアジア各国の取り組み—
(2004年9月28日)

ILOが発表した若年層の雇用に関する報告によると、2003年には世界中で若年労働力(15-24歳)の14.4%に当たる約8,800万人が失業しているといいます。アジアも決してその例外ではなく、グローバル化の進展は新たなビジネスチャンスを生む一方で、人的資本のニーズにも変化を与え、労働市場に新規参入する若者は不安定な環境に置かれています。アジア諸国は、未来の経済活動の重要な担い手である若者のエンプロイアビリティを、どうやって高めようとしているのでしょうか。当機構が海外に配置する委託調査員の報告を通じて、各国の取り組みを紹介します。


  • 日時:2004年9月28日(火)10:00-16:20
  • 場所:東京都千代田区霞ヶ関 1丁目4番地2号 大同生命霞ヶ関ビル6階
  • 主催:独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
  • 参加費:無料
  • 通訳:日英同時通訳

プログラム

10:00 - 10:10
開会あいさつ
小野 旭 (労働政策研究・研修機構 理事長)
10:10 - 10:40
中国からの報告
張 亜力 (中華人民共和国労働社会保障部 国際合作副司長)
10:50 - 11:20
韓国からの報告
Sang-Min Lee(韓国労働研究院 派遣研究員)
11:30 - 12:00
タイからの報告
チュタ・マヌスハイブーン (チュラロンコン大学経済学部 準教授)
12:00 - 13:10
休憩
13:10 - 13:40
マレーシアからの報告
ラマン・ラジュスワリ (マレーシア労働組合会議研究員)
13:50 - 14:20
シンガポールからの報告
岡田 昌光 (岡田ビジネスコンサルタント 取締役社長)
14:30 - 15:00
インドネシアからの報告
ザキ・アブドゥラ (インドネシア使用者協会 渉外担当)
15:00 - 15:20
コーヒーブレイク
15:20 - 16:20
全体討論会
司会進行 三浦 幸廣 (労働政策研究・研修機構 国際研究部長)