開催報告 オンライン開催 第134回労働政策フォーラム(2024年8月30日-9月5日) ICTの発展と労働時間政策の課題─『つながらない権利』を手がかりに─
9月に開催した労働政策フォーラムでは、ICT(情報通信技術)の発展によりテレワークなど柔軟な働き方が普及するなかで、労働者の健康確保の取り組みと今後の労働時間政策がいかにあるべきか、研究者、法曹実務家が議論した。(各報告およびパネルディスカッションの概要は調査部で再構成したものを掲載している。)
(※講師の所属・肩書きは開催当時のもの)
趣旨説明
『つながらない権利』とは何か?──類型整理と本フォーラムの目的
- 山本 陽大
- 労働政策研究・研修機構 主任研究員
研究報告
働く人々の疲労回復におけるオフの量と質の確保の重要性──勤務間インターバルと『つながらない権利』
- 久保 智英
- 労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 上席研究員
ICTの発展と労働時間法制の課題──働き方の多様化とつながらない権利の意義
- 細川 良
- 青山学院大学 法学部長・法学研究科長/法学部 教授
パネリストからの報告
労働者側弁護士からのコメント
- 竹村 和也
- 東京南部法律事務所 弁護士
使用者側の立場から
- 木下 潮音
- 第一芙蓉法律事務所 弁護士
パネルディスカッション
パネリスト
- 竹村 和也
- 東京南部法律事務所 弁護士
- 木下 潮音
- 第一芙蓉法律事務所 弁護士
- 久保 智英
- 労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 上席研究員
- 細川 良
- 青山学院大学 法学部長・法学研究科長/法学部 教授
コーディネーター
- 山本 陽大
- 労働政策研究・研修機構 主任研究員