開催報告 第126回労働政策フォーラム(2023年3月15日-20日)オンライン開催
労働と健康─職場環境の改善と労働者の健康確保を考える─
2023年3月に開いた労働政策フォーラムでは、調査研究結果からみた働き方が変化するなかでの健康確保の課題や、従業員の健康確保と労働環境の改善に取り組んでいる企業の取り組み事例、働く人からの悩み・相談に長年対応している専門家からの報告などを交え、労働者が安全で健康に働くことができる環境整備のあり方などについて議論した。(各報告およびパネルディスカッションの概要は調査部で再構成したものを掲載している。)
(※講師の所属・肩書きは開催当時のもの)
研究報告
働き方が変化する中での健康確保の課題
- 高見 具広
- 労働政策研究・研修機構 主任研究員
事例紹介
リモートワークを中心とした新たな働き方と従業員の健康
- 大野 香織
- 東日本電信電話株式会社(NTT東日本) 総務人事部 サステナビリティ推進担当部長
健康でいきいきした職場づくりから始める健康経営
- 佐藤 光弘
- 株式会社富士通ゼネラル 健康経営推進部長(兼)人事統括部主席部長
報告
勤労者医療の現場から──17万件のメール相談から学んだもの
- 山本 晴義
- 横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長
パネルディスカッション
パネリスト
報告者2名、事例紹介者2名
コーディネーター
- 高橋 正也
- 労働安全衛生総合研究所 過労死等防止調査研究センター長