開催報告 第125回労働政策フォーラム(2023年2月15日-20日)オンライン開催
女性の就業について考える─環境変化と支援のあり方を中心に─
2023年2月に開いた労働政策フォーラムでは、特に子育て女性に焦点をあてた研究者による現状分析と、女性の就業を支援する現場の報告を交え、これからの女性の就業環境整備や能力開発などに求められる支援のあり方について議論した。(各報告およびパネルディスカッションの概要は調査部で再構成したものを掲載している。)
(※講師の所属・肩書きは開催当時のもの)
研究報告
子育て女性の職業キャリア──少子化とライフステージの視点から
- 周 燕飛
- 日本女子大学 人間社会学部 教授
子育て世帯の多様化とワーク・ライフ・バランス
- 大石 亜希子
- 千葉大学大学院 社会科学研究院・法政経学部 教授
事例紹介
マザーズハローワークの取組──東京労働局マザーズハローワーク・コーナーの支援
- 鈴木 玲子
- 厚生労働省 東京労働局 職業安定部職業安定課 職業紹介第二係長
キッズドア 困窮子育て女性への就労支援の取組について
- 渡辺 由美子
- NPO法人キッズドア 理事長
パネルディスカッション
パネリスト
研究報告者2名、事例紹介者2名、樋口理事長
コーディネーター
- 濱口 桂一郎
- 労働政策研究・研修機構 労働政策研究所長